B型肝炎のキャリア(持続感染)となっても、特に何か症状が出るわけではありません。
そのため、キャリア前と同様に過ごすことができます。
それまでの生活が不健康的であった方は見直す必要があります。
キャリアであってもお酒を飲んでいる方もおります。
医師からお酒を止められることもないため、特にやめる必要はありません。
しかし、基本は健康的な食生活がベストですから(これは誰にでも言えますが)、飲みすぎとなればアウトです。
目安としては、キャリアの方ならビールなら1本以内といったところでしょう。
だからと言って!
毎日飲んで良いということではありませんし、体調の良い時にして下さい。
これもまたどんな方にとっても害があるものです。
健康に良いとは言えないことは分かることだと思います。
つまり、ウイルスに感染したからと言って、特別な食事制限をしなくてはいけない!ということはありません。
飲みすぎ食べ過ぎ注意の食品
健康的な食生活であれば問題ないとはいえ、やはり中には勘違いから取り過ぎてはいけない食品を多く取ってしまう方もおります。
キャリアの方にとって、B型肝炎を発症するリスクを高めると言える食品を紹介します。
乳製品
乳製品の取り過ぎには注意が必要です。
乳製品は体に抗体を作ってしまうためです。
乳製品の代表としては牛乳がありますが・・。
皆さんの中には牛乳=体に良いと勘違いしている方もいることでしょう。
しかし、牛乳に含まれるたんぱく質の中には「キサンチンオキシデース」という物質があります。
これが消化されないたんぱく質として体内で認識され抗体を作り出します。
そして、この物質が免疫力を低下させるため、動脈硬化や関節炎が起こることもあり、これによって肝炎の発症リスクが高くなるのです。
そのため、毎日牛乳を飲んでいた方は気を付けてください。
取り過ぎるのはNGとなります。
甘いもの
甘いものが好きな方も多くいると思いますが、減らした方がいいでしょう。
むしろ、甘いものは甘い麻薬と言われることもありますので、控えるようにして下さい。
それに、お菓子にはマーガリンや小麦粉がよく使われます。
これらの食品にはトランス脂肪酸が高く含まれている食品です。
このトランス脂肪酸ですが、一定量を摂取することで悪玉コレステロールを増加させます。
結果、心臓疾患のリスクを高めます。
その他
トランス脂肪酸は牛肉にも含まれます。
お肉好きの方は考えて接種するようにしましょう。
飲み物でも何か気を付けたほうがいいの?
先ほど、牛乳については説明しましたが、以外にジュースなどの飲み物は糖分が高いため、やはり同様に控えた方がいいと言えます。
野菜ジュースなども一見すると健康にはよさそうですが、かなりの糖分が含まれているのでオススメできません。
成分等を確認して採るようにするといいでしょう。
さて、これだけ「○○には気を付けろ」と言ってしまうと、「やはり制限があるんじゃないか!」と思われてしまいそうですが。
要は総合的なバランスです。
健康的な食生活をすれば良いのですから、ストレスなく食生活を整えられるかと思います。



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