【未公開株詐欺の手口】マッチポンプ式という自作自演詐欺の手法とは?上場前の未公開株式購入の儲け話は疑う!

皆さんは未公開株詐欺というのをご存知でしたでしょうか?

未公開株詐欺とは、
上場前の株式のことですが、その購入を持ちかけて金銭を騙し取る詐欺のことです。

ここではその手口を紹介したいと思います。
参考にして詐欺被害にあわないようにしましょう。

上場自体が嘘であるケース

 

近い将来上場する株式がある。上場後は大きく高騰する




などと嘘の上場情報で誘って金銭を支払わせるものです。
当然上場の事実はないので損をするだけです。
また、上場はしたものの結局株式が届かないケースもあります。
さらに、株式はきちんと手元に届くものの、当初の話とは異なり、まったく株価が上がらないというケースもあります。
なぜそんな株を購入してしまうのか?という点です。
詐欺手法は巧妙です。
例えば実在する業者を名乗る手法というのがあります。
この場合、まず、実在する会社に勤めているという人間から、近いうちに上場する自社の株を購入するような話を持ち掛けられます。
その話し方も、なんら疑わしいものではなく、「儲けられる」という気持ちにさせられるため、指定された口座に入金してしまうのです。
結果、騙されることになるのですが・・。
株式が一向に届かず支払いからしばらく経って会社に問い合わせしてみると、「その件は全く知らないし、そんな人間は会社にいない」と言われてしまうのです。

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未公開株詐欺のマッチポンプ式という手法とは

「マッチポンプ」とは
これは自作自演のことですを言います。

この手口でのサギがどんなものかを知っておきましょう。

マッチポンプ詐欺とは、

株の仲介業者を名乗るA社の担当者から未公開株の購入を勧められます。
次に別のB社が現れて、同じ株を高額で買取りたいという連絡が入ります。
儲け話と信じて、転売目的でいざ株を購入してしまうと、とんでもないことになります。
この2つの業者は裏で手を組んでいるのがポイントです。
A社の言うままに株を購入させて、購入したと同時に、高額で買い取りたいと言っていたB社は消え去ります。
そして、A社も音信不通となるのです。
更に、そこで購入した未公開株は、一般方に売られることもなく、詐欺だと気付くことになるのです。
そのような購入話があれば、まず詐欺ではないかと疑ってみましょう。
金融庁でも未公開株絡みの詐欺の注意を呼び掛けています。
仮に本当に上場すると決定がされていた場合でも、株価は必ず上がるとか下がるとか確実な動きを予測する事はできません。
確実に上がるなどの説明をしてくる業者を相手にしてはいけません。
同様に、

  • 上場間近
  • 確実に値上がる
  • 儲けられます

このような説明や誘いには、くれぐれも注意すべきです。

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