本当にお金に困っても闇金には頼らないで!
他に借りられるところがないから・・・
審査なく借りられるから…
どんな理由があろうと、違法な金融業者である闇金から借りるのはやめてください。一般にヤミ金とは?金貸しとはどのようなものか?
違法な金融業者なのです。
何度も念を押すには、それだけの理由があります。
何が違法なのか?
まず、貸金業法という法律があります。
貸付業務を行うには、このルールに従わなくてはいけません。
そのうえで、違法性について説明します。都道府県、あるいは金融庁への登録が必要
闇金はこのルールを無視して、登録を行わずに業務を行っている事が多くあります。
また、嘘の登録番号を表示するなどして業務を行っています。
これはルール違反ですから、違法な業務です。上限金利や取り立てのルールを無視している
出資法の上限金利は20%に引き下げられています。
20%を超える貸し付けは、出資法違反で刑事罰となります。
更に、利息制限法と出資法で場合によっては上限金利が異なりますが、その間での貸付けは、貸金業法の法令違反です。
行政処分の対象となります。
現行法では、貸金業者は利息制限法に基づいた金利(貸付額に応じて15~20%)での貸付けがルールとなります。
また、取立てについても、やってはいけないことが定められています。
これらの金利や取り立てのルールを無視している業者は違法な業者です。
このようなルールに反して貸付をしたりして業務を行っている業者は利用してはいけません。
なお、違法な業者かどうかの見分け方も知っておくといいでしょう。

闇金の中には、登録業者であるように偽って営業を行っている場合もあります。
そこで、チェックしてほしい点をいくつかあげておきます。
- 登録番号があるか?
- 登録番号が偽りのものでないか?
- 怖そうな人がいないか?
- 風貌が怪しくないか?
一つでも当てはまる場合には、利用するのをやめましょう。
自らの意思で闇金を選択することは愚かです!
強要されるでもなく、自分からあえてその利用を選択することは、地獄へと自ら進んでいくようなものです。
多くの闇金利用者は、別に誰に強要されたからとかではなく、自らの意思で闇金からお金を借りてしまいます。
それは、よほど切羽詰っているからだと思います。
そこから借りるしかない、仕方なく選択するのだと思います。
きっと冷静な判断が出来ない状態になってしまっています。
しかし、その選択は間違えです!
それに、「すぐに返せるはず」などと思っているのであれば、今すぐ思い改めてください。
闇金から借りてしまったらどうなるか?ご存知ですか?
その実態については、本も出版されています。
インターネットでも多くのサイトが闇金融の実態についてレポートしています。
ご覧になってみてください。
これだけ取り締まりが厳しくなっていても、彼らは常識では考えられない手口で取り立てをしてきます。
いつまでたっても返済が終わらないように、仕向けてくるのです。
また、闇金融会社の人は「貸してくれるときには優しく丁寧に接してくれた」という方がいらっしゃいます。
でも、少しでも返済が滞ると一変しますよ。
闇金の利用を思いとど待ってください!!闇金融はなぜ違法なのか?どのような法律に違反?闇金融かどうか?どのように見分けたらいいのか?
すでに闇金から借りてしまった方へ
一度手を出すと抜け出しづらいのが闇金融の世界です。
利用してしまった方であれば、そう感じているはずです。
しかし、そこは違法な世界であることもまた間違いありませんから、救いの手はあります。
警察や弁護士等の協力を得て、一刻も早く手を切る必要があります。
その際には、闇金に慣れている弁護士を見つけて、早期に相談へ行ってください。


